酸・塩基しらべと定義、水素イオン濃度とpHについて


今日は、内容盛りだくさんの2時間で、

きっと生徒はオーバーフロー気味だったのではないかと思います。

授業の内容

最初に20分ほどかけて、さまざまな試料が酸なのか塩基なのかを

みんなでリトマス紙で調べました。

使った試料は、

  • こんにゃく
  • 梅干
  • はちみつ
  • volvic(レモン風味のもの)
  • グレープフルーツジュース
  • レトルトカレー
  • しょうゆ
  • ソース
  • ケチャップ
  • マスタード
  • キッチンハイター
  • 生徒の唾液(自発的にやってくれました!)
  • 生徒の涙(これも自発的に。)

という、なかなか盛りだくさんで。

前回の授業でやりたいと挙げてくれた内容の半分くらいなのですが、

他はすぐには材料が見つからず。

でも、生徒の予想と比較してみると、

試料 予想 結果
こんにゃく 塩基性 塩基性
梅干 酸性 酸性
はちみつ 塩基性 酸性
volvic(レモン風味のもの) ―― 酸性
グレープフルーツジュース 酸性 酸性
レトルトカレー 塩基性 酸性
しょうゆ 塩基性 酸性
ソース ―― 酸性
ケチャップ ―― 酸性
マスタード ―― 酸性
キッチンハイター 酸性 塩基性
生徒の唾液 ―― 塩基性
生徒の涙 ―― 中性

という感じでした。予想で抜けているのは、

生徒の予想ではわからないとなっていたものです。

生徒の中に、こういった作業をすることに対して非常に積極的な子がいるので、

うまく盛り上げて進めてくれて、にぎやかに行うことが出来ました。

その後は、アレニウスやブレンステッド・ローリーの酸・塩基の定義を確認したあと、

オキソニウムイオンの生成について考えました。

その後は、水素イオン濃度やpHの話を簡単に行って、今日の2時間の授業は終わりです。

反省点

もうちょっと、作業の時間を短くして

講義の時間を長くしたほうが、後ろのほうが忙しくなくてよかったかなぁ、と。

生徒をもうちょっとうまく動かさないといけませんね。

コメントを残す