Archive for ‘雑談’

6月 2, 2013

珍解答【ろ過編】


久しぶりの更新になってしまいました。
色々なことが重なって、しばらく更新できずにいました。

さて、中間試験も終わったので、採点中に見つけた珍解答でも。

【問】 以下の図が表わす分離操作の名前を答えよ。

ろ過

 

 

【模範解答】ろ過

…ですよね、当然…

 

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5月 29, 2012

最近は・・・


修学旅行やら雑務やら、そんなことに追われつつ辛うじて実験をやっているものの、
ほとんどデータをまとめるところまで行かない毎日です。
更新できてないのも仕方ない、のかなぁ?
何しろ、個人情報漏えいについてはとってもうるさい今日この頃ですからね。

そんなわけで、ようやく1学期の中間試験もほとんど返却し終わるところなのですが、せっかくなので珍解答でも皆さんに見てもらって、笑ってもらおうかと思います。

1.次にあげる器具の名称を答えなさい。

正解:ろうと           誤答:ぞうのはな

2.次にあげる元素記号について、対応する元素名を答えよ。

(1) Si

正答:ケイ素          誤答:ベリリン、シリウス

(2) Cl

正答:塩素           誤答:クリントン

もう、クリントンって出てきたときにはどうしようかと・・・

これ、政治経済とかの試験じゃないから!

どうしたら救えるのかな・・・

5月 7, 2012

酢酸エステルの合成と分離


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2月 4, 2012

潮解した塩化亜鉛の扱い。


この前、実験をやろうと思ったら…で話題に出した、塩化亜鉛ZnCl2の潮解ですが、

面白い解決策を耳にしたので、公開しておこうかと思い立ちました。

 

飽和塩化亜鉛水溶液の濃度が約12Mだから、それとして扱えばいいんじゃないの、と…

た、確かに…

どうせ高校で使うならそんなに細かく定量する必要ないんだし、

実際のところ、約12M溶液として扱えばいいよなぁ。

 

という、半分以上備忘録的な内容ですが。

 

明日は、なぜか研究会の講師(?)のようなことをしなければいけなくなり、

ここのところは、その予備実験などで追われていました。

来週に入ったら、何の実験をやろうかなぁ…!!

1月 12, 2012

実験をやろうと思ったら・・・


Image

実験書を見ながら、「あ、塩化亜鉛が必要なんだなー…」と思ったわけなんですが、

試薬庫から塩化亜鉛を探し出したら、ビンの中にはなぜか液体が…

 

融点は275℃だったはずだし… と思ってMSDSをよく見たら、

潮解性があるとのことでしたorz

 

急ぎで使いたかったので、とりあえずシャーレに必要な量だけ取って

乾燥させていますが、これは買いなおさないといけないかな。

1月 1, 2012

2011-2012


A HAPPY NEW YEAR!!

新年、明けましておめでとうございます。
ブログ更新をサボっててすみません。
ちょっと、論文でも書こうと思ったら研究にハマってしまい、新たな実験が少しおろそかになってました。
そんな中でも、地味に実験もやっていたのですが、ブログに書くほどでも…という小ネタばかりで…。

でも、「こうすれば、この実験は失敗しない!」っていうtipsは、いくつかメモが増えました。
でも、これって、需要はあるんでしょうか… ありますよね、たぶん…

去年の反省として、今年に生かします。

さて、じゃあ今年は、ということになりますよね。

毎年、あんまり達成できたこともないんだけど、抱負を立ててみようかと思います。

というわけで、今年の抱負。

  1. 実験は週に2個以上やる!
  2. 成功しても失敗しても、Blogを更新する!
  3. 生徒が化学反応を具体的にイメージできる授業を作る!

今年は、出来る範囲の具体的な目標で頑張りたいと思います。

大丈夫かなぁ…

12月 10, 2011

月食とか、藍染とか。


月食、始まりましたね。画像は、産経新聞よりお借りしました。
見る見るうちに小さくなっていくので、気づいたら体の隅々まで冷たくなってました。
おとといまで風邪で倒れかけていたっていうのに、こういうのはやめられないんですよね。本当に面白い!
特に、月食で面白いのは、暗くなっている部分が赤く光る、ということです。皆既月食の時は特にはっきりと、赤く光っているのが見れます。
これは、地球の大気によって赤い光だけが屈折されて月に当たるから、なのです。
こういうところもよく見ていると面白いですよね。

ところで、風邪をひいて倒れながらも、藍染をちょっと何度かやって研究してました。
おかげで、爪の隙間まで真っ青になりましたが、インジゴが、ロイコ体の黄色から酸化後の藍色へと変化するのが観察できる条件を整理できたので、生徒も、空気と触れたところだけが藍色に変化する様子をとても面白そうに見ながら、それぞれ布を染めていました。

まだまだ、月食もこれからなので、また外で凍えてきます!

11月 16, 2011

先生… 化学研究がしたいです…orz


今日の至上命題は、定時で職場を出ることだったのに…

最近、授業の研究をやっている余裕がなかったので、その日暮らしの状態で日々の授業を何とかこなしている状態でした。
それというのも、担任をしているクラスで問題発生中で、話を聞いたりしてると時間がないんですよね…

誰か、時間をくれないかなぁ。一日50時間くらいあったら、ちゃんと研究もできる気がするのに…

11月 2, 2011

ウンチの色って落ちるの?


成績提出の締め切りを迎えたので、ようやく一山越えたな、と実感しているところです。

そんなタイミングで、最近お子さんが生まれて、パパになった同僚からの一言。
「服についちゃったウンチの色って、簡単に落ちますか?」

よく考えたら、生物にまるで興味がなかったので、ウンチの色のもとになっている胆汁の色素が何なのかすら、調べたこともなかったので、即答できませんでした。

よくよく調べてみると、ウンチの色のもとになっているのは、ヘムが代謝されてできたビリルビンのようです。

20111102-010919.jpg

構造を見て、たぶん色が出ているのはO原子近辺の二重結合あたりの電子の遷移が原因だな、と予想できたので、その場はとりあえず、
「洗濯のときに漂白剤を使えば、簡単に落とせますよ」
と、気楽に答えました。

しかし、この予想は合っているのか…

明日、顔を合わせるのがとっても不安です。

10月 17, 2011

反応機構


昨日の、アト秒化学の反応機構に関連した話でも。

最近は(ここ20年以上ですが)、化学の中では、有機化学が大変盛り上がっています。
でも、多くの人から見れば、「盛り上がってるってどういうことなの?」という感じがすると思います。

もっともわかりやすい指標は、「たくさん論文が発表されている分野」ということです。
盛り上がっている、とはすなわち多くの人が興味を持ってその分野に取り組んでいる、という状態です。
その分だけ多くの実験が行われ、その結果が多く発表されます。
そうしてたくさんの論文が出てくると、周辺の分野を研究していた人も、「あ、こっちの研究も面白そうだな」ということで参入して、更に研究人口が増える、というサイクルに入ります。

更に、このようなサイクルが続くと、既存の論文雑誌だけでは発表の場が足りなくなってきます。
そうなると、新たな論文雑誌が発行されることになります。
そうして、徐々にその分野の論文雑誌が増えていくことで、知識も蓄積され、新たな発見がなされていきます。

そんなわけで、ずっと盛り上がっている有機化学ですが、私は割と好きです。
専門ではないんですけどね。私は計算化学ですし。
でも、計算科学的に考えられる電子の移動と、有機化学の反応機構はかなり整合性が高いので、感覚的な理解がそのまま正解に直結していく場合が多いので、パズルを解く感覚で反応を考えていけます。

とは言うものの、新しい反応が出てくると「何だこれは・・・」ということも多いんですけどね。

そんなわけで、私のオススメの有機化学の本はこれです。

演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで

私も、大学院入試前から散々お世話になりました。
中身が英語なのがちょっと残念ですが、普段から論文を読みなれている人なら全く問題なく読める程度の難易度です。
また、英語がどうしても嫌でなければ、反応機構は言葉は関係ないですから、すぐに理解できます。
大学で有機を専門にしている人、大学院入試なんだけど有機はよくわからないという人、大学院で有機を専門にしている人まで、幅広く楽しんで解ける問題集になっていると思います。

そんな私が今狙っているのはこっち。
人名反応に学ぶ有機合成戦略

英語版のほうがいいという噂もあり、どっちにしようかとも思っていますが。とにかく問題なのは、値段が高い!!!ってことです。
でも、やっぱり人名反応は重要ですからね。わざわざ人名が付くくらい有名になっている反応、ですから。
どうにかこうにか、お金を工面して買いたいなぁ。。。